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大切なものは [100kmスタッフ]



こんにちは

第5回カシオペア100㎞徒歩の旅学生スタッフ
記録班 カメラ撮影担当をしておりました、Bachこと宮本賢と申します。


このたびの第5回カシオペア100㎞徒歩の旅も、
小学生、学生スタッフ、社会人スタッフ全員が無事にゴールに到着することができました。
保護者の皆様におかれましては、
五日間という期間が本当に長く、大変心配する時間だったであろうと思います。

そのように考えますと、「最後の一歩」が全参加者によってコールできたことは、
今回の旅においてとてつもなく重大な意味を持つことだったと、再びその喜びをかみしめております。
私は参加を決めた小学生と保護者の皆様の勇気ある決断があったからこそ、この感動が多くの人と共有できたと思っております。
本当にありがとうございました。


さて、ご家庭でのお子様の様子はどうでしょうか?
旅に参加する前に比べて、成長した姿が見られるでしょうか。

「カシオペア100㎞徒歩の旅は歩くだけの事業ではありません」

私たちスタッフは朝起きるところから夜寝るところまで、
子どもたちに、本気で熱意を持ってはたらきかけました。
時には、「良くなってほしい」という愛情がある故に声を荒げてしまうこともありました。

多くの子が泣いて、悔しがって、へこたれそうになって
それでも、周囲の人と励まし合って、頑張ってくらいついてきてくれました。

そして最後には堂々とゴールをし、綱領を大きな声で唱和する姿を披露しました。


私は、子どもたちがこの五日間で「大切なもの」を掴んだと考えています。
自分が本気になる意味、
元気にあいさつをすること、
当たり前なことに感謝すること、
すすんで行動する姿勢、
自分の身の回りのことを自分でやり遂げること、
仲間を思いやり励ますこと、
などなど、挙げればきりがありません。

自分の身の回りの「すべて」のことが「すべて」に通じている感覚も少しずつ芽生えているように見えました。

大切なのは、この経験や学びを今後の生活に必ず活かしていくことです。頑張りましょう!!



最後のゴールの瞬間、
ファインダーに収まりきらない子どもたちの大きな成長が伝わってきたときの感動は、
私だけが経験したことではないでしょう。

こうして子どもたちの成長に立ち会うことができた、
そして、私たちスタッフもまた一枚も二枚も成長できたと感じられる経験ができた

この機会を与えてくださった、参加者と保護者の皆様に重ねて感謝を申し上げます。


そしてこの旅は多くの皆様に支えられて、ゴールを迎えることができました。
スタッフ研修、合宿に関わる場所を提供してくださった皆様
本番中の食事をご用意してくださった皆様
本番中の休憩、宿泊の場所を提供してくださった皆様
本番中に沿道から応援してくださった地域の皆様
様々な面で私たちを支えてくださったカシオペアJCの皆様
私たちを導いてくださった団長、副団長
そのほか、多様な形でカシオペア100km徒歩の旅を支援してくださった皆様

心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。



最後になりますが、
私事ですが、カシオペア100㎞を通して、私は人生における大切なことの一つを学びました。
その大切なことは、当たり前をしっかりと見つめられる素直な気持ちを持つということです。

自分だけで生きてはいない、何者か何事かに生かされているという
その状況にまなざしを向け、自分自身が何を為すべきなのか考え実行していく力が必要だと考えています。

自分が主人公の人生ですから、試練や困難にも立ち向かう勇気をもって
日々感謝し、歩んでいきたいと思います。


どうか皆様にとってカシオペア100㎞徒歩の旅での経験が意義深いものでありますように


今後ともカシオペア100㎞徒歩の旅をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。


学生スタッフ 記録班
宮本 賢(Bach)

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